2013年8月14日水曜日

今週の地図:パリ・メトロ乗り換え案内地図

元記事:Interactive Map of the Paris Metro (2013年8月14日)

今週の地図は Interactive Map of the Paris Metro(インタラクティブなパリ・メトロ地図)を紹介します。この地図では ジオメトリ・ライブラリ, KMLLayer, スタイル地図, ポリライン, 情報ウィンドウ, シンボル, マーカといったMaps APIの面白いコンポーネントを使用しています。

今週私達は、フランスの開発会社Medusisのサンプルアプリを特集しています。彼らはパリ・メトロの独自の乗り換え案内を提供しています。フランス語英語で利用可能です。実にきれいなアプリで、いくつかのMaps APIの機能を使用していて、いくつかは目立たないように利用しています。

最初に開いた時は、パリ市街の地図が表示されます。パリ・メトロのネットワークは KMLLayer オブジェクトを利用して表示しています。これによって滅多に変更されることのない大きなデータを素早く読み込むことができます。また スタイル地図タイプ を利用することで市街地地図の色調を弱めてメトロ路線を強調し、市街地地図にアクセスできないようにしています。



乗り換え案内を利用するには、左上にあるドロップダウンを使用するか、単純に駅をクリックしてください。何か動きがあるはずです。KMLLayerは最初に表示したKMLファイルからグレースケールされたKMLファイルに切り替え、必要なルートだけを ポリライン を使って強調します。



さらに各駅をクリックすると情報ウィンドウが開き、その駅で利用できるメトロ路線を知ることができます。乗り換え案内では複数路線を利用するかもしれません。移動の間に利用する路線はポリラインを使ってハイライトされます。出発駅と目的駅、乗り換えの駅はサークル・シンボルを使って表示されます。



地図では最適ルートを独自のアルゴリズムで計算して、Google Maps APIの ジオメトリ・ライブラリ を使ってルートの正確な距離を計算しています。


Google Maps APIとカスタムデータを使った非常に素晴らしい地図ですね。
よく出来ました! Medusis!


投稿者:Mano MarksMapsディベロッパー・リレーションチーム

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