2013年8月16日金曜日

素晴らしい金曜日:インドア・マップ!

元記事:Fab Friday Stays Indoors (2013年8月16日)

また金曜日ですね、そしてまた来週も乗り切りましょう。さぁ楽しいマッピングの時間です!

今週もあなたにビデオをお届けします! 昨日、私がお届けしたGoogle Mapsショートカット・エピソードGoogle Maps SDK for iOS.でインドアマップを利用する” です。ぜひ見てください!




もう一つご紹介するのが、iOS開発者向けのSDKを使ったプレイリストです。




JavaScript開発者の方向けには、Emily BennettがGoogle Maps APIを使ったWebdesigntuts+ というチュートリアルを行っています。Emilyはポーツマス歴史フォトマップ という地図の製作者で、以前に今週の地図で紹介しました。彼女は3つのチュートリアルを公開していて、もう一つを製作中です。ナイスワークですよ、Emily!


今週はこれで終わりです。楽しい週末と楽しいマッピングを!


投稿者:Mano Marks, Mapsディベロッパー・リレーションチーム

2013年8月14日水曜日

今週の地図:パリ・メトロ乗り換え案内地図

元記事:Interactive Map of the Paris Metro (2013年8月14日)

今週の地図は Interactive Map of the Paris Metro(インタラクティブなパリ・メトロ地図)を紹介します。この地図では ジオメトリ・ライブラリ, KMLLayer, スタイル地図, ポリライン, 情報ウィンドウ, シンボル, マーカといったMaps APIの面白いコンポーネントを使用しています。

今週私達は、フランスの開発会社Medusisのサンプルアプリを特集しています。彼らはパリ・メトロの独自の乗り換え案内を提供しています。フランス語英語で利用可能です。実にきれいなアプリで、いくつかのMaps APIの機能を使用していて、いくつかは目立たないように利用しています。

最初に開いた時は、パリ市街の地図が表示されます。パリ・メトロのネットワークは KMLLayer オブジェクトを利用して表示しています。これによって滅多に変更されることのない大きなデータを素早く読み込むことができます。また スタイル地図タイプ を利用することで市街地地図の色調を弱めてメトロ路線を強調し、市街地地図にアクセスできないようにしています。



乗り換え案内を利用するには、左上にあるドロップダウンを使用するか、単純に駅をクリックしてください。何か動きがあるはずです。KMLLayerは最初に表示したKMLファイルからグレースケールされたKMLファイルに切り替え、必要なルートだけを ポリライン を使って強調します。



さらに各駅をクリックすると情報ウィンドウが開き、その駅で利用できるメトロ路線を知ることができます。乗り換え案内では複数路線を利用するかもしれません。移動の間に利用する路線はポリラインを使ってハイライトされます。出発駅と目的駅、乗り換えの駅はサークル・シンボルを使って表示されます。



地図では最適ルートを独自のアルゴリズムで計算して、Google Maps APIの ジオメトリ・ライブラリ を使ってルートの正確な距離を計算しています。


Google Maps APIとカスタムデータを使った非常に素晴らしい地図ですね。
よく出来ました! Medusis!


投稿者:Mano MarksMapsディベロッパー・リレーションチーム

2013年8月2日金曜日

素晴らしい金曜日は、カスタムメイド

元記事:Fab Friday is Custom Made(2013年8月2日)

今週も終わりですね、そしてまた素晴らしい金曜日の時間が来ました。



今週はまず最初にご紹介したいビデオがあります。いつもビデオを持っていないのかって?  Brett Morgan の独創的なMaps ショートカット・エピソード「Custom Info Windows in the Google Maps SDK for iOS」をぜひ見てください。



次にご紹介したい地図があります。 8月1日はSwiss National Dayという祭日で 、カントン(スイスの行政区) がスイス連邦に加わったかが タイムライン で分かります。
This タイムラインは スイス カントス メルカトル・パズル,などを作ったVasile Cotovanu氏によって作られました。そして便利なことに、彼の全てのコードは Githubで公開されています。

最後に、慈善家のあなたに素晴らしいイベントがあります。2013 Geo for Good User サミットにぜひお申し込みください。

環境や社会慈善活動に力を注ぐ全てのマッピング・スペシャリストの方々! Google Earthアウトリーチ・チームがGoogleマウンテンビュー本社で11月12〜15日(PST)に開催する、テクニカルワークショップ・ハンズオンにご参加ください。 http://geoforgood2013.earthoutreach.org

今週は以上です。素晴らしい週末を、そして楽しくマッピングを!

投稿者: Mano Marks(マノ・マークス)、Mapsディベロッパー・リレーションチーム

2013年7月31日水曜日

今週の地図:勾配マップ in サンフランシスコ

元記事:Map of the Week: Hill Mapper San Francisco(2013年7月31日)

今週の地図は Hill Mapper San Francisco(勾配マップ in サンフランシスコ)を紹介します。


Hill Mapper San Franciscoは エレベーションAPI を使って、サンフランシスコ内の坂の勾配を地図上に表示します。


マーカの現在位置と比較して道路が登り坂の時は赤色、下り坂は青色です。透明度は急勾配の度合いを示しています。


マーカを周囲にドラッグすると、マーカ位置の標高と道路の標高を比較してポリライン の色が変化します。


特に便利なのが衛星写真モードで見た時です。

もしあなたが特定の場所を探した時は プレイス・オートコンプリート を使った検索枠で探すことができます。

私たちのAPIを使って便利な情報を表示する画期的な使い方ですね。


投稿者: Mano Marks,(マノ・マークス) 、Mapsディベロッパー・リレーションチーム

2013年7月26日金曜日

素晴らしい金曜日は、またストリートビュー

元記事:Fab Friday is on the Street Again (2013年7月26日)

やぁ、みなさん。また金曜日ですね。そして今日の素晴らしい金曜日は、新しいビデオの紹介です。

北半球はもう真夏ですね。きっとあなたもアウトドアに行きたいですよね? 特に道路の上とか。先週アナウンスしましたように、最新版のGoogle Maps SDK for iOS を使うと、あなたのアプリ内にストリートビューを取り込むことができます。

Mapsディベロッパー・リレーションチームのBrett Morganが、この新機能についてのMapsショートカット・エピソードを作ってくれました。見ていただければ、簡単に使い始められますよ。ぜひ見てください。



今週はこれで終わりです。来週また会いましょう。

投稿者: Mano Marks, Mapsディベロッパー・リレーションチーム

2013年7月25日木曜日

今週の地図:オオカバマダラの移動を見れる地図サイト

元記事:Map of the Week: Monarch Butterfly Migration Explorer (2013年7月25日)

今週の地図は Monarch Butterfly Migration Explorer(オオカバマダラの移動を見れる地図サイト)を紹介します。
オオカバマダラ:蝶の一種

このサイトは、クラッシックなマッシュアップ・スタイルの地図で、Google Maps JavaScript API Flickr API を使って Monarch Butterflies(オオカバマダラ)のタグを付けた写真のヒートマップレイヤーを作成しています。


2012年の蝶の移動シーズンでは、多くのオオカバマダラの写真が撮影され、それらの一部はカナダでも撮影されています。そして2013年は恐らく農薬の使用量の増加によって、大幅にその数を減らしています。



地図のデフォルトは衛星写真マップタイプですが、"市街地地図"をクリックすれば、通常のマップタイプに変更できます。地図はリニューアルしたGoogle Mapsのデザインのものです。


この地図がこれら2つのAPIが傾向と表示をするために設計されていないのに、上手く組み合わせているところが、私達が気に入っていたポイントです。さらにデータの可視化のためにGoogle Mapsを上手に使っているところもいいですね。この開発者からさらに何か新しい発見が見られることを期待しています。


投稿者:Mano Marks、Mapsディベロッパー・リレーションチーム

2013年7月20日土曜日

素晴らしい金曜日は、もう夏ですね!

元記事:Fab Friday is Summering(2013年7月19日)

Author Photo
最後に「素晴らしい金曜日」を投稿してから、しばらくぶりですね。と当然ですが、もう夏が始まり、ちょっと気がそぞろですね。でも、シドニーは夏ではなく、彼らは忙しいです! もう見たかもしれませんがJavaScript Maps APIDynamic Maps Engine Layers数週間前にリリースしました。Josh Livni がMapsライブエピソード「Visualizing Maps Engine Data on JavaScript Maps」をしてくれました。ぜひ、見てみてください。


今週は
Google Maps SDK for iOSのバージョン1.4をリリース しました。このバージョンアップには、ストリートビュー、インドアマップ、新しくなった地図デザイン、などクールな新機能が含まれています。Luke Mahe と 私(Mano Marks)がやったMapsライブエピソードも見てください。


北半球の方々は、楽しい夏を過ごすために体調に気をつけてくださいね! サンキュー、シドニー!
※シドニーは南半球なので、冬なのです・・・。

投稿者:
Mano Marks, Maps ディベロッパー・リレーションチーム

今週の地図:ポーツマス歴史フォトマップ

元記事:Map of the Week: Portsmouth History Photo Map (2013年7月18日)

今週の地図は ポーツマス歴史フォトマップ(Portsmouth History Photo Map)を紹介します。ポーツマス歴史フォトマップは古い地図と写真をGoogle Mapsと組み合わせた素晴らしい見せ方です。

1896年のポーツマスの地図がGoogle Map上に表示されるところから始まります。古い地図はGoogle Mapの上に ImageMapTypeを使って重ねられています。



メニューにある”Modern Map(モダンな地図)”をクリックすると、Google Mapの通常地図が表示されます。



特徴的なマーカー(例えば、チャールズ・ディケンズのマーカー)は標準の マーカー とカスタム アイコン を使って作られています。



標準の 情報ウィンドウの代わりに、開発者は カスタム・オーバーレイ を作成し、よりダイナミックな体験ができるように、ギャラリーの写真がオーバレイ内に表示されるようにしています。

最後に、地図に何を表示するかをコントロールするために、開発者はカスタムdivを地図上に作成し、onclickイベントを使って制御を指定ます。



全体的に私達のAPIを上手にカスタマイズして実装した素晴らしい例ですね。

投稿者:Mano Marks, Maps ディベロッパー・リレーションチーム

2013年7月18日木曜日

ストリートビュー、インドアマップ、新デザインのマップがGoogle Maps SDK for iOSに来ました!

元記事:Street View, indoor maps, and an updated map design in the Google Maps SDK for iOS
 (2013年7月17日)

Google Maps SDK for iOS を昨年12月にリリースしてから、皆様からの最もリクエストされる機能から数多くのものをiOSプラットフォームで利用できるようにするため、Google Maps for iOS アプリの更新と一緒に、Google Maps SDK for iOS v1.4をアナウンスします。SDKのダウンロードはこちらです。 あなたのアプリに組み込めば、Google Mapsの正確なデータを備えた地図が使えるようになり、マッピングに夢中になれるでしょう。

このアップデートで、開発者は多少のコードを書くことでGoogle Mapsの人気の機能、例えば50カ国で使えるストリートビュー、10億平方フィート以上のインドア・フロアマップ、そして新しいデザインのマップタイルが利用できるようになります。今回のリリースの新機能の全体像は、Google Maps ディベロッパー・リレーションチームの Mano Marks と Luke Maheが紹介するビデオをご覧ください。



ストリートビュー
2,3行のコードを書き加えるだけであなたのアプリにストリートビューを表示できるようにするために、なぜ500万マイルにもおよぶ道路を運転するのでしょうか。 ストリートビューパノラマを使用することは、ユーザがその場所の追加的な視覚的手がかりを提供することができます。ぜひストリートビューを地図やビジネス写真と一緒に、あなたのアプリに組み込んでみてください。もしくはJavascriptストリートビューの面白い実装例から、すばらしいひらめきを探してみてください。

オススメの実装例:GeoGuessrDriveway Decision Maker, and Converse Street Ready.


インドア・フロアマップ
インドア・フロアマップを使うと、あなたのユーザがショッピングモールや、空港、駅などの中の様子を知ることができるようになります。例えば店を探すときで、単純に道路レベルで案内するよりも建物内部が分かる方が、ユーザがあなたのお店がどこにあるのかを想像しやすいです。


新しい地図デザイン
私達がいつも聞くフィードバックの1つは、あなたのアプリと地図のUIデザインの違いをなくしたい、というものです。Google Maps SDK for iOSの今回のバージョンでは、マップタイルが更新され、新しいGoogle Mapsから来るデザイン・インスピレーションが描画されます。黄色の道路を削除することで、さらに自然な配色の地図になりましたので、つまりこれであなたのアプリの色やスタイル、マーカーが目立つようになります。

新しい地図デザイン(右)は新しいGoogle Mapsからデザイン・インスピレーションを得ていて、これにより自然な配色になりましたので、あなたのアプリのUIが際立ちます。

私達は引き続き、要望がある機能を開発し続けます。あなたが次のリリースで見たいGoogle Maps for iOSの機能をissue trackerを通じてぜひ私達に教えて下さい。もし何か質問がありましたら、Google Maps API ディベロッパー・コニュニティに投稿してください。

2013年6月28日金曜日

3年後:JavaScript Maps API v3がサポートするブラウザのアップデート

元記事:Three years later: another supported browser update for JavaScript Maps API v3 (2013年6月28日)

時間は常に流れていますね...2010年に戻ると、私達が JavaScript Maps API v3がサポートするブラウザを最後に更新したころ、Androidはまだ軌道に乗り始めたばかりで、ChromeはまだOS XとLinuxでベータ版で、Internet Explorer 9がちょうどリリースされたばかりでした。

それから3年の今日、明らかなのは、Androidはヒーロになり、Chromeは世界で最も人気のあるブラウザの一つになり、モバイルブラウザでも利用でき、新しいバージョンのInternet Explorerもあります。そう、そろそろサポートするブラウザを更新する時がきましたね。

JavaScript Maps API v3について、以下のブラウザとオペレーティング・システムを公式にサポートいたします。

  • IE 8+ (Windows)
  • 現在と以前のバージョンのFirefox (Windows, Mac OS X, Linux)
  • 現在と以前のバージョンのChrome (Windows, Mac OS X, Linux, iOS)
  • 現在と以前のバージョンのSafari (Mac OS X)
  • iOSのモバイルサファリの現在と以前のバージョン
  • Android2.3 - 4.0のデフォルトブラウザ
  • Android4.1以上のChrome

このアナウンスによる変更はありません。今回サポート終了になるブラウザでも、サイトは以前のように引き続き機能します。しかし将来的には、今回サポートされたブラウザを中心に機能をテストし、バグフィックスを行なっていくことになります。

もしこの変更に関する質問がある方は、Googleと多くのGoogle Maps開発者コミュニティがヘルプします。Stack Overflowでは “google maps”とタグを付けてください。

さらに綺麗な地図へ:DynamicMapsEngineLayerの紹介

元記事:More Beautiful Maps: Announcing DynamicMapsEngineLayer (2013年6月27日)

世界中の企業や団体が、彼らの自然破壊活動に対向する環境保護の記録、国勢調査の収入  年齢分布、最新の店舗場所と営業時間など、地図空間データをホスティングするのにGoogle Maps Engine を使用しています。このデータの多くは、公共利用のために使用することができます。


本日、Maps Engineでホストするデータを相互作用的に可視化する新しい方法「DynamicMapsEngineLayer」を公開したことをご紹介させていただきます。このクラスを使うことで、クライアント・サイドでベクタデータをレンダリングすることで、マウスオーバやクリックなど、ユーザの動きに合わせてベクタデータの色を変更するというような、動的なスタイルの変更が可能です。

まずは こちらの地図 をお試しください。私達 非営利団体向けMaps Engineの一つである ゴールデンゲート国立公園保護団体が提供する公共流域界データの地図です。

あなたの地図を作り始めるために、まずはDynamicMapsEngineLayer のドキュメントを確認していただき、私達のギャラリーの中から、あなたが興味のあるMaps Engineで公開されているデータセットをさがしてください(もし"Maps APIコード" のリンクが地図の下にあれば、クリックするとコードが表示されます)。さらに詳しくは、開発者がGoogle Maps Engine内のデータを読み書きできるRESTfulウェブサービスAPI「Google Maps Engine API」を読んでいただき、公開データセットのクエリ方法 を学んでください。あなたの企業や団体がGoogle Maps Engineに興味がある場合は、ぜひご連絡ください。

投稿者:Jen Kovnats Google Maps APIプロダクト・マネージャ